ゆるいおたくのひとりごと。

感想とか感想とか。ネタバレ注意。

舞台 メサイア- 暁乃刻-

せっかく感想を投げる場所を作ったので、Twitterに投げまくっていた感想をまとめようかと。

順不同でネタバレしかないものです。

 

 

 

 

 

 

 

 

メサイア 〜暁乃刻〜

いつものサンシャイン劇場です。メサイアシリーズは実はちゃんと見てないところもあって、ちゃんと劇場で見たのは翡翠からでした。未だに白銀未視聴のクソです。松田凌が好きなのでかの有名な鋭利を知らなくてはファンなどと名乗れぬ!という思いからちょっとずつ観ています。松田ファンなので大人しく鋭利に落ち着くかと思いきや。鋼でまさかの加々美いつきに陥落しました......。ダークホース......。ここでまさかの杉江大志?!?!このユウジ可愛すぎでしょ💢💢💢って言ってた覚えはあるしドリライのラブルスまじげろかわいいって思ってた記憶はあるけども今?!でもその後......つまりテニミュの後は観てなかったんですよね。うまいこと観ないやつばっかに出てて笑

いつきくんのあのヘラヘラ笑ってるようで本心が伺えない感じがツボです。鋼のゲームをしよう、ってくだりで惚れた。

 

 

 

 暁の話をしましょう。

2月13、14、15日、計4公演かな?観劇させていただきました。

白銀は見てないけど逆に紫微からはちゃんと見てるということで!私にとって新生メサイア組が主軸でした。珀鋭利とかそうましゅうすけはもう先輩って感じ。だから翡翠もなんとなくこのふたりなら大丈夫、と思えたんですよね。まあ鋭利の遺影のブロマイド感が凄くて嘘だろこれ、って思ってたのもありますが......笑

ただ翡翠で、分かっているつもりだった「メサイア」とはなんなのかを初めて理解したような気がしました。頭でなく心で理解したッ!!!!ってやつです。

 

 

前置きが長くなりましたが、つまり!淮斗がいない中でどう卒業するのか?!ここがキーですよね。まあキャストにいない時点で「えっ、淮斗死んだ......?!」ってなるじゃないですか。冒頭の『護は僕が守る』で「アッこれ死んだ」ってなって護と一緒に淮斗はどうなったのか明らかになるのをハラハラしながら話を進めていくわけですね、と今作の流れを理解しました。

新人メサイアもいいですね!個人的には一番まともそうな柚木くんがどんな闇を抱えているのか気になります!!

 

そして!!加々美が!!!加々美が先輩やってる......全然先輩感が無いけど......先輩やってる......尊い......。そこでぶち込まれる「おじさん」のこと。死んだおじさんの遺言通りにチャーチに入れって言われて来てたけど......おじさん生きてたの?!ってことより「俺が殺した」って殺したのは加々美だったの?!なにそれなんで?!なにそれそういうの好き!←

 ここで護の卒業ミッションと加々美の話が同時進行していくのか......。

 

護を見てるだけで凄くしんどいんですけど、有賀と加々美の関係が明らかに変わってきてるのが感じられて嬉しくなります。有賀が変わってきてるのはもちろんだけど、加々美も有賀に1歩踏み込んでほしいと思ってる。間宮のことがあって、深紅では不器用に歩み寄ろうとしていたけど......お前間宮の時と態度違いすぎだろ甘すぎだろってくらい歩み寄ってたけど......。きっと以前の有賀だったら「悩みがあるなら聞くぞ」なんて言わなかったよね......。加々美もなんで怒らないんですかなんて......可愛いですね......。有賀の加々美への態度ってやっぱり間宮にできなかったことへの後悔が前提にあるので、人一倍気にしちゃうんだろうな......。有賀さんのメサイアは俺でしょっていう......。私は加々美大好き😭からの有賀頑張れ😭からの有賀と加々美のメサイア推しですので感想の量が偏ってるかと思いますがご了承ください。

あとまさかの名前呼びイベント。「じゃあ名前で呼んでください」って、わ〜!!!乙女ゲームでよくあるやつだ〜知ってる〜!!!乙女ゲームやらないけど〜!!!そういうイメージがある〜〜〜!!!!

普通そこで少し恥じらいながら呼んでくれるとトゥンクするんですけど、呼ばないんかーい!!呼べないんかーい!!逆にガチっぽくなっちゃうぞ有賀......。

ここが日替わりで、イスンスンって言うバージョンとイスンスンからの苗字と名前!ってなるバージョンとどうしても呼べなくて自分を撃とうとして加々美に止められるパターンはみたのですが、全部DVDに入れて欲しかった( ∩ˇωˇ∩)もう一箇所の日替わりは有賀と小暮とのやり取りですが、有賀が動物の癒し動画を見ている有賀にこっちが癒されました笑でもやっぱり加々美をいつきと呼ぶ練習バージョン最高ですね?チャーチ中に聞こえてるって、絶対加々美本人も知ってるねそれ???

 

 

このまま有賀と加々美の話をしてしまうと、有賀が加々美のことであんなに必死になるんだ、ってハッとしたし自分のメサイアは自分の手で、って決意したところで「ああ、やっぱり有賀だなあ」と思わせておいてどうしても急所を撃てないって、凄い、こう、くるものがあった。語彙力が来い。

しかし2回も自分のメサイアに銃を向けることになる有賀は酷だなあ。もうあんな思いはしたくないって頑張ってきたのになあ。

銃を得意とする有賀があんな距離で外すわけがないんだよあ、って考えると涙が止まりません。守るものを得たことで弱くなった、って言うけれど守るものがあるからこそ生きようともがくのかな。それがメサイアを組むことの狙いなのかなあ。でも「戻ってこい、いつき!!!」って戻る、ってことは自分の元にってことになるよね。加々美が自分といるのが当たり前になっている、それって凄い事だなあと。あの有賀がだよ。確かに間宮の事があって、意識を改めたってのはあるけど。加々美はきっと間宮を超えることが出来た。間宮とのことは忘れることは出来ないと思うけど、間宮より「メサイア」になれたんだろうなあ。おめでとうございます。

護が二人の元に駆けつけて、淮斗に語りかけている間に有賀が這いながら加々美の傍に寄って言って、大事そうに抱えてるところを定点カメラで見たいです。公演中ずっとそこ見てました。私の視点で円盤作って。特に加々美が目を覚ましたことに気づいた有賀が少し微笑んで加々美の胸元に拳を当てるシーンがとても好きです、生きていることを確認しているみたいで。加々美が目を覚ました時に自分を抱えてる有賀の手をそっとなぞるのも好き。有賀にも加々美にも幸せになって欲しいです。

最後にようやく名前で呼び合うところに全力で拍手をしたい。声にならない悲鳴が止まらない。

 

 

さて続いて座長のともるさん。いや、白崎護さん。

今までの作品から淮斗の護への依存が凄いなあと思っていたんですが、そんなこと無かった。護もやばい。相互依存の極み。そっか、今まで護のピンチに淮斗はどうするかって構図が多かったから見えなかっただけか。淮斗が死んだ理由を聞いて「ああ......淮斗.........」って空を仰ぐところが祈っているようで拝んでいるようで切ない。やっぱり誰かを助けたいと言いながら全ての行動は護のためだったんだなあ。二人についてのデータを送っている時に今までのセリフが流れるところは、その言葉を交わしたシーンを思い出して涙が止まりませんでした。

そしてやっぱりエンディング。「暁を見に行こう」って台詞が好きです。一番暗い夜を抜けられたんですね。淮斗はああやってたまに護を助けてるんでしょうね。ある意味究極のメサイア。卒業しても常にそばにいて、どこにいても駆けつけてくれる。今までのメサイアとは違う形にはなったけど、これもある意味ハッピーエンドなのではないかなと思います。護のそばにはいつも淮斗がいるんだから。アフトで楽しいけどとにかくしんどい、って言ってたのほんまそれな👍🏻👍🏻って思います。観ててしんどい。

あとカテコで淮斗って出てないけど一番名前出てくるwって話のあとやたら客席に呼びかけるように話したなって思ったら、客席から返事が......だいにゃん......そういうのずるい......。泣いちゃう......。

 

あとはサリュートの「僕らは暁を知り、黄昏を超えていく」がめっちゃ好き。サリュートの喋り方がめっちゃ好き。ジェーくんと井澤の戦いがクローンの戦いって言われてたのウケる。語彙力なくて申し訳ないです。多分一人称僕でああいう喋り方のやつめっちゃ好きなんだと思います。海東(ディケイド)とか圭吾(ド!)とか......これ演:戸谷公人だったら最高だったね......笑う所だよ......。

あ、そうそう万夜様!腹立つキャラなんだけど「......僕と一緒か」にすごく闇を感じるので御神体時代の話もっと詳しくください。

小暮は一嶋さんの隠し子か?!と思ったけど大きいか......笑

 

 

アフトの回が2回ほどあったのですが、ほぼ関西人回楽しかったです。りょーきくんおもしろいな。袖から撮影されてて「なんかめっちゃ撮ってくるんだけどwwwww」って言ってるたいしくんに「お前のメサイアやwwwwww」ってガンガン突っ込んでくる姿に仲の良さを感じたのですが、そうだなヘタミュだな。

龍くんがゲスト参加した回では大志くんが「すごい安心する!」って言ってて「私も!」って叫びたくなった。龍くん見ると安心する。三栖さんにすごく会いたかったって気がする。

  

 

 

個人的な話で言うと今回ド下手通路席、ド上手通路席、ド上手通路前方ブロック最後尾、センターブロック側上手通路とすべて通路が近かったためキャストさんを近くで見ることが出来ました......というかそれぞれ出方とかあって面白かったです笑

新人メサイアちゃん達がわらわらって上手通路から出てくるところはバタバタって横通ってってびっくりしたし、ともるさんは客席のドア開けてすぐの所で本当に潜入するみたいに息を潜めてるし冒頭の一嶋さんと黒子さんの会話はこにーさん肌ツルツルかよ......ってなったし、有賀がステージから降りて客席進んでくところはアッ好き......って思ってました。顔ファンです。井澤の顔が好きっていうか井澤勇貴の有賀涼がめっちゃツボ。髪型とか表情とか。 いまフォトブック買おうか本気で迷ってる。

これは戯れ言で流してくれればいいんですが、オープニングの最後の部分で皆がセンターに集まって銃を撃って暗転するところ、座席の場所が加々美の銃の延長線上だったので「あっ撃たれた〜〜〜!!!!死んだ私〜〜〜!!!!」ってテンションあがったので我ながらこいつ馬鹿だなって思いました。将来の夢は有賀を攫ってボコボコにして虐めてそれにブチ切れた加々美に殺されることです。これ深紅からずっと言ってる。

あとはアフトの退場時に加々美がこっち見て手を振ってくれたのでもう死ねると思った。いやお前にじゃねーだろ、とかはわかってるけど見ないふりをしておく。加々美いつき(の格好の杉江大志)が私(の方向)を見て手を振ったということが大事なのだ。鋼を見たその日から、そのくらい加々美いつきをこじらせている。

 

 

 

 

 

話によってそれぞれのメサイアの登場→成長→卒業って進められるのでそのメサイアがどうやって組まれてどう絆を深めてってどう卒業するかを見届けなくてはって気持ちにさせるのがほんとずるいと思います。そして卒業するころには新人が出てきてそれもどうなるのか気になるので永遠のループでずるいと思います。とりあえず既に悠久のあらすじ見てしんどさMAXです。有賀かわいそすぎない???????????????

毛利脚本大好き人間なのでどんな話であれ納得してしまうんだろうけど、どうか生きていてほしい。その絆を覚えていてほしい。またどこかで会おうと笑って卒業してほしい。先輩のように、名前だけでいいからあいつらも任務中で〜って感じで出てきて欲しい。それだけです。

 

 

 

長くなりましたが、つまり

 

暁しんどい、めっちゃ良かった。

 

悠久しんどい、でも観ないという選択肢はない。